屋根材によって変わる劣化の症状と塗装時期

こんにちは!「気をつけたい!屋根の劣化とその症状」管理人の大谷です。

普段、自分の家の屋根を見る機会はあまりありませんので、どんな屋根材を使用していて傷み具合はどれくらいなのかを知ることは少ないと思います。

しかし屋根というのは、メンテナンスを必要とする時期があって適性な時期に塗装工事をしないと痛みがひどくなってしまい、破損や雨漏りの原因にもなってしまいます。

そこで本日は、屋根の種類とそれぞれの塗装時期について紹介したいと思います。

 

屋根の種類について

屋根材 塗装時期

出典元:フォトAC

 

はじめに屋根の種類について紹介します。

ストレート屋根

セメント製の薄く平たい板を敷き詰めながら作られた屋根になります。瓦屋根に比べると丈夫そうにも見えますが、ひび割れがしやすいため定期的なメンテナンスが必要になります。

工事では形状にあわせて「屋根板金」といわれる金属板を取り付けていくため、塗装だけでなく、「ひび割れの補修」や「サビへの対処」なども行わなければなりません。

場合によっては屋根材そのものを交換しなければならないときもあります。

 

瓦屋根

皆さんご存知の一番オーソドックスな屋根です。現在では、粘土瓦、セメント瓦、モニエル瓦など、瓦屋根を細かく分類することができます。

なお、瓦屋根は使われている種類によって修理方法も変わってきます。ただ、素人が瓦の種類を見分けるのは難しいので、瓦屋根ということだけ知っておけば問題ないでしょう。

瓦屋根の中で粘土瓦はとくに頑丈で塗装の心配もいらないため、メンテナンスは不要に感じますが、つなぎの役割をもつ「漆喰」が経年劣化するためお手入れは重要になります。

 

金属屋根

金属はサビが起こりやすいため、定期的にメンテナンスをしなければなりません。古くから使われていたのはトタンですが、現在は主にガルバリウム鋼板という金属が人気です。

ガルバリム鋼板は、トタンに比べるとサビが起こりにくいのがメリットです。ただ、絶対にサビないというわけではないので、適度に塗装工事を行う必要があります。

 

塗装時期は?

屋根は定期的なメンテナンスと塗装工事が必要だといっても、家を建ててからどれくらいの目安で工事をすればいいのでしょうか。

少し汚れている程度で雨漏りといった実害が特に起こっていない場合は、いつ塗装工事を依頼すればいいのかわからないと思います。

以下に、屋根材ごとの塗装時期を表にまとめましたので参考にしてください。

屋根材の種類 塗装工事の目安
ストレート屋根 約10年前後
瓦屋根(セメント瓦) 約10年~15年程度
瓦屋根(モニエル瓦) 約10年~15年程度
金属屋根(トタン) 約10年前後
金属屋根(ガルバリウム) 約10年~15年程度

こうして見ると、ほぼ全ての屋根が平均10年程度が目安であることがわかります。

このことからも、今まで実害はなかったとしても10年以上経っている屋根は、1度塗装業者にメンテナンスをしてもらうことをおすすめします。